肩こりについて
肩こりの原因として、肩に対して負担をかけるような生活をしているケースや同じ姿勢を長時間続けている場合、眼精疲労からくるもの、運動不足やストレスなども挙げられます。生活をしていれば、物を持ったりすることもあります。重いものを運ぶとなると肩や腰に対しても負担がかかることがあり、日常生活や仕事上で定期的に肩を酷使するような状況の場合には、肩こりなどがひどくなる可能性が高まります。また、重い物による負荷などがなくても肩こりの症状を引き起こすこともあるため注意が必要です。
それは、ジム仕事などのケースです。座りっぱなしで作業を続けている場合には、同じ姿勢を長時間保つことが多くなり、首や肩などがこりやすくなるため、必ずしも重い物を持つような作業や生活をしていなくても肩こりの原因になりうるという点は覚えておくといいでしょう。
現代社会では肩こりは切り離せない問題
近年では、事務処理などにおいてパソコンで作業をすることも多く、モニターをみる時間が多ければ目に対しても負担となります。目の疲れが睡眠をとることにより癒されるケースならばそれほどたいした問題にはなりませんが、眼精疲労状態では、睡眠をとっても目の疲れが残り頭痛、めまい、首や肩に関してこりの症状がでることもあり、これも肩こりの原因の一つです。
その他にも、運動不足やストレスなどによっても肩こりの症状が出るケースもあるため、自分の生活状況や仕事に関して原因がないかチェックしてみることも大切だといえます。
肩こりの対策について
肩こりの予防策としては、あまり肩に負担をかけないように生活をするということが大切です。過度な負担をかけてしまうとこりの症状が出てしまうため、あまり重い物を持たないようにする、荷物などの場合には分散して重量を少し減らしてから二回に分けて運ぶなど工夫をして対処するということも必要です。事務処理など同じ姿勢を保つことが多い場合には、定期的に軽いストレッチなどを行い肩周辺の筋肉をほぐしましょう。眼精疲労の場合には、少しでも目への負担を減らす必要がでてきます。
しかし、残念ながら様々な対策をしていたとしても肩こりは慢性化しやすい症状です。慢性的に肩こりに悩んでいるのであれば、まずは当院にご相談ください。